2006年03月29日

灼眼のシャナ 作品回顧




 劇場版が決定していたり、雰囲気的に第二期もあるのかもしれませんが、この24話分の灼眼のシャナの作品回顧。自分は原作を読んだ事はありませんが、それでもアニラジやテレビCMで度々出てきたので全く知らない事はないです。それのアニメ化と、それをネット上での無料放送と、スタッフもそれなりに力を入れてきたのもよく分かります。でもねぇ・・・どうにも原作を忠実に再現しすぎちゃったのか、面白みに欠けていたのが正直な感想なのですよ。

 予告や冒頭のナレーションで無理に固くしすぎて、弾けるべき所で弾け切れなかったのに問題があるのかもしれません。「雰囲気的に、そこまで重大じゃないだろ・・・」な部分も、どうにもナレーションの所為で過剰にされていました。シリアスな色合いをあまりに強くしすぎたお陰で、面白くなるであろう部分が多く殺されていた気がします。面白くするならするなりに、ちゃんと1エピソードとして割り切ってやるべきだったのだと思います。

 他にも、材料はいいのが揃っているのに、どうにも・・・な感じも。設定的には一話完結型にした方がいいと思うのですが。それは原作にも言えることなのでしょうが、紅世の徒なんてフレイムヘイズにとってはちゃっちゃと倒せなければ・・・。一応、それなりの実力を兼ね備えたプロの集団なのですから、プロとしてのフレイムヘイズも見たかったです。シャナの活躍を見ていると、フレイムヘイズとしての強さがあまり感じてこないんですよねぇ。

 刀を振り回す女子高生(っぽい)ヒロインが、プロでもあって恋愛もする・・・最近のアニメ・特撮を合わせた感じです。その内のどれか一つを特化するべきか、全体的に広く浅くやっていくべきかはバランス的に難しいでしょう。シャナの場合は後者の方を取った事で、堅実な作品にはなったけどちょっと突き抜け切れなかったかと。それを、劇場板やら(あるとして)第二期やらでも継続するか変えるかが個人的には注目です。

 最後に、ベストエピソードとベストパーソンを選んで終えたいと思います。エピソードに関しては、いろいろと状況が動いて比較的面白く思えた第18話 砕ける願いですか。パーソンはちょっと難しいですねぇ。キャラとして好きになれたのがあんまりいないんだよなぁ・・・それじゃ、吉田さんでいいでしょう。他は、どうにも乗れないキャラが多めだったので、吉田さんは・・・まぁ、アレってことで。



posted by WAVE at 20:29| 宮城 ☀ | TrackBack(1) | 灼眼のシャナ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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