2006年08月07日

かりん 作品回顧




 それではかりんの作品回顧に移ります。前番のトリニティ・ブラッドから引き続き、吸血鬼アニメだったのですが、いわゆるラブコメで、人間と吸血鬼(厳密に言うと増血鬼)の恋愛を主軸において最後まで話が続いていきました。特に脱線することもなく(兄貴の話だけは例外)、最初から最後までかりんと健太が主役のアニメでした。逆を言うと冒険をあまりしていないから(兄貴の話だけは例外)、堅実すぎて面白みがなかったのもありますが。

 ループとしては、かりんウジウジ→健太いい事を言う→かりん惚れる→吸血鬼と人間云々→かりんウジウジ・・・、となっており、それにどう肉付けされたかの違いで、大体はこのループで最終回まで行ってしまいました。かりんの後のアニメにおいて、死んだ目をしながら空鍋をかき回したり、DQNな病院に呆れ返ったりと、良くも悪くもインパクト抜群な影に隠れてしまって、どうにも印象が薄いのは否めません。

 それでも、逆に最後まで主軸をぶらさずに最終回まで突っ切ったのは見事の一言。原作がちゃんとあるのもありますが、途中でスポンサーの事情や、視聴率の関係で路線が変わってしまう作品も多く存在している中において、ベタベタな恋愛劇をやり通したのは立派だと思いますよ。「物凄くよかった!!」とまではいかないけれども、平均的な作品としては名作に入るでしょう。まぁ、記憶の中に永遠に残るということはないでしょうが・・・。

 最後にベストエピソードとパーソンを決めて終わりにしたいと思います。エピソードは堅実だったかりんの話において、異色を放った18リットル 兄キのヒミツは 恥ずかしいに決定です。本当にアレは何だったんだ・・・?パーソンは主役の二人でもいいんだけど、終盤に好感度が急上昇したウィナーが妥当かもしれません。最初は物凄くうざかったけど、最終的にはいいキャラクターで終われてよかったですね。
posted by WAVE at 21:39| 宮城 | TrackBack(0) | かりん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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