2006年02月24日

半分の月がのぼる空 作品回顧




 6話しかないので、超ハイスパート気味に吹っ飛ばして終わってしまった半分の月がのぼる空の作品回顧。原作を読んでいる人のサイトやブログを見ていると、要所要所がカットされた事で不満が出ていて、原作を知らない自分としても、「えぇ〜〜!?」「う〜ん・・・」なところがあったのは事実です。最近で言われている「セカチュウ」系はあんま好きじゃないけど、これは別の意味で・・・な感じでした。

 まぁ、裕一と里香に焦点を絞って見れば、普通にセカチュウやってる感じだったんじゃないんでしょうか。最近の鈴村さんキャラらしいヘタレと、ツンデレキャラが上手くマッチしていたとは思います。しかし、それは時間を掛けてグツグツ煮込むように仕上ていかなければならない分野であり、今回のように"原作の余計な部分バッサバッサ切り捨てて、6話に押し込めました!!"では・・・。

 でも、上に書いたような不満点は、若葉病院の不祥事に比べればチリのように小さいものです。毎回のように、若葉病院勤務の看護士と医者が仕出かす不祥事には、もうウンザリでしたよ。見ていてギャグになるようだったならいいけど、コレはただ不愉快になるばかりでした。人間としては単なるDQNの類にいても、こんな奴らが患者と接しているのかと思うと・・・。

 ざっと思い返すと、一話から病院を抜け出され、その患者に重病人の世話を任せてみたら、しばらくして患者が重病人とオートバイで逃走。二話目じゃ患者が屋上に締め残されている事を見落とし、三話目じゃ当直の医者が酔っ払って患者を暴行。四話目でも当たり前のように抜け出されて、五話目だと抜け出された事を棚に上げて患者を暴行・・・取り合えず患者の前に自分を鏡で見なさい。

 そんな感じで若葉病院の腐敗ぶりに呆れつつも、ベストエピソード&パーソンは選ぼうと思います。エピソードとしては、若葉病院への絶望感がまだなかった一話の頃が一番かなぁ・・・と。パーソンは・・・若葉病院の人は論外で、随所で活躍し続けたゼブラーマンでいいでしょうね。最終回には兄貴も出てきて、夢のタッグが見れただけでも嬉しかったです。
posted by WAVE at 12:13| 宮城 ☁ | TrackBack(0) | 半分の月がのぼる空 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第6話 僕たちの両手は(最終回)

(WOWOW/06年2月24日放送)

 里香の手術は名医かどうかさえ疑わしい夏目先生によって、一応は成功した模様であります。しかし、あくまで生きる期間が延びただけで一般人より早死にする事だけは確定のようです。そりゃ、そんだけの重病人ですから治しただけで一般人レベルに長生きが出来ると考えてしまう方が、考えが甘いとか、現実をもっと知りなさいと言う感じになっちゃうのでしょうかねぇ・・・。

 で、認識の甘い裕一は「(手術の結果は)最悪だ」なんて言われたものだから、憔悴しています。ここでも自分の病院の患者でありながら、その患者を「糞ガキ」と言い放つ看護士と医者に呆れた。そして、里香の母親によって今度会いに来たら、強制退院させると強烈な通告が待っていました。しかし、脱走云々に関しては、当然のように若葉病院にも責任があるような気がするんですけど?

 トドメとばかりに、夏目先生と亜希子さんの会話を聞いて、里香の短命を知ってしまった裕一。この後に決意した裕一は、学校の友達の面々を集めて屋上からベランダに飛び降りて里香に会う作戦を敢行。外部者に屋上まで上がられるわ、無謀なことをさせられるわ、これまた病院にとっちゃ頭の痛い話です。チャレンジの最中に、裕一の体に死者が語りかけてくるトンでも現象も起こっちゃいました。

 チャレンジは成功して、里香と対面し"ずっと側にいる"宣言。全ての人生を棒に振っての決断ですので、それに関しては「お前は漢だ!!」と言いたいところですが、ぶっちゃけその後はどうなるんだろう?夏目先生のケースは、それなりの貯金があってからの決断で、それでもDQNながら医者続けていますが、何にもない裕一が、里香がいなくなった後の人生を考えると、いろいろと不安になってくる・・・。
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posted by WAVE at 12:01| 宮城 ☁ | TrackBack(18) | 半分の月がのぼる空 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月17日

第5話 とめられた一分

(WOWOW/06年2月17日放送)

 一日だけのライフスクールを満喫して、帰ってきた病院で前のめりに倒れてしまった里香。この発作に関しては何とか切り抜けたけど、これでポックリだったらマジで白い巨塔展開になる所です。"ある患者に里香を任せていたら、その患者が里香を連れ出して学校に行ってました"なんて、そんな事を里香の母親が知ったら、夏目先生や担当看護婦に平手の一発はあるかもしれません。

 これにより里香は面会謝絶状態に。妥当な判断ですが、やはり裕一には相当のダメージです。亜希子さんがお恵みで、一分間だけの面会が許されたけど、それで満足できる裕一ではなく、病院を抜け出したら亜希子さんの友人に誘われて、後一歩のところまで行ってしまいました。もちろん、それには亜希子さんの鉄拳制裁!!さすが亜希子さんは立派ですね!!

 ・・・・なんて、書くわけねええでしょうがああAAAアアア嗚呼嗚呼嗚呼亜嗚蛙嗚呼!!!自分の怠慢で患者に抜け出されたのを棚に上げて、その患者を鉄拳制裁ですかあ!!??裕一の行動は万死に値する程ですが、同じくらいの事を亜希子さんも毎回している事を自覚して頂きたい。しっかし、この作品は毎度毎度病院の不祥事に関しても話題に事欠かないですね。

 こんな不祥事続きで呆れてモノも言えなくなる若葉病院で、とうとう里香の手術が行われました。しかし、腕だけは確からしい夏目先生をして、お手上げ状態になるくらいの心臓の脆さだったらしく、裕一にとっては最悪の結果に。その言葉の真意に付いては最終回で判明するとしてアレしますが、最終回を待たずして、この病院にはどんな事があっても行きたくないと断言できます。
posted by WAVE at 16:59| 宮城 ☁ | TrackBack(15) | 半分の月がのぼる空 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月10日

第4話 一日だけのスクールライフ

(WOWOW/06年2月10日放送)

 「・・・スマン」 ・・・って殴った相手に言う事はそれだけですか、夏目先生ェェェェェェェェェエエエエ!!こりゃ、凄まじいトラブル回避方法だ。相手次第じゃ謝ればどうにかなると思っていやがる・・・。しかも、被害者は加害者が酔っていて覚えていないから許してやるってのは人がよすぎ。せいぜい男同士の中での事だから、お返しの一発ぐらいはやっておいたほうがいいと思いますよ。

 被害者である裕一はこの件を許す以外にどうするのかと思ったら、里香には"チンピラとケンカした"と・・・。相手が相手だから妥当な判断だけど、肝炎の入院患者がチンピラとやらかしたと言うのも問題だろ。しかし不祥事は更に上塗りされて、脱走した患者を看護士が無謀運転で振り回す事件が発生!!スピード狂の看護士に、当直なのに酒飲んで、記憶がない間に患者ぶん殴る医師・・・なんつう病院だ。

 里香の頼みでカメラを持ってきて、写真を撮っていたら、今度は学校に行きたいと無茶言い出しました。そこでまたどうするのかと見てたら、幼馴染呼んできてその幼馴染の姉から制服を拝借する裕一。まさか、裕一にそんな隠し玉があるとは思いませんでした。しかし幼馴染にしろ里香にしろ、周りの女は、全員裕一より上の権力を持てる性格と言うのは、裕一に原因があるんだろうか?

 頼みによって裕一と里香は脱走。ついでと興味半分で、悪友と幼馴染も学校に同行。これをアポなしで正面から堂々と入って、見つからないと思っているんだから楽観的ですねぇ。当然のように生徒指導の先生が竹刀を持って登場。これをゼブラーマンが成敗しちゃったのですが、ちゃんと事情を説明しないと、正座で説教だけじゃ確実に済まないので大人しく謝りましょう。

 逃げ延びた幼馴染と里香の会話は、里香も何だかんだで裕一にベットリと言うのがよく分かりました。さすがに、幼馴染も相手が余命幾ばくも無いんじゃ対抗する事はさすがに出来ないでしょうね。そして、病院に戻って説教を喰らう裕一と里香。これを説教だけで済ませる病院もアレです。「駆け落ちしたか」とか、よくもまぁ、そんな呑気に事を見ていられるなぁ・・・と。
posted by WAVE at 13:59| 宮城 ☀ | TrackBack(18) | 半分の月がのぼる空 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月03日

第3話 戎崎コレクションの終焉〜そして

(WOWOW/06年2月3日放送)

 夏目先生、夏目先生ばっかワードとして出てくるので、とうとう切れちゃった裕一は里香と再び衝突。その時、うっかり里香が大事にしていた「銀河鉄道の夜」を、取れそうに無い場所に落としてしまいました。これを夜になって、裕一は友人と二人で本を取ったのですが、まず病院の人に相談しましょうよ。警備員の人に伝えれば、まず怠慢な人じゃない限りはどうにかしてくれると思うのですが・・・。

 お陰で裕一は雨にずぶ濡れになり、高熱を出して寝込んでしまいました。彼女を頼みを聞いて、病院を抜け出すところから始まり、今度は高熱ですか・・・裕一も入院患者の一人だという事を忘れてないか?この先、里香の頼みを聞き続けていたら、里香が先か、裕一が先か・・・な状況になっちゃうぞ。それを温かい目で見守ってやっている感でいる、病院の人たち&友人は少しは気にしましょうよ。

 しかし、裕一が高熱でうなされている間に、裕一の夢の中で香里とハイスパートに仲直りできちゃいました。その会話は実は、本当に香里と会話していたと言うのですから、これは恥ずかしい事でしょう。結局は、多田コレクションを焼却する事で示談が成立。さすがに売ると、罰が当たりますよねぇ。変にないがしろにして、化けて出てきたんじゃ、やはり香里よりも裕一が・・・となりますし。

 患者の脱走及び肝炎の再発、患者の屋上への締め出しの見過ごし等、数々の怠慢や不祥事をやらかしてきた若葉病院ですが、今度は医者による患者暴行事件が発生!!ここまで来ると、もう呆れるしかない。当直なのにボトルを飲んで酔っ払った男性医師Nが偶然にも通りかかった患者Yを無理やり屋上に連れ出し、患者Yの態度にカッとなって殴る蹴るの暴行・・・発覚したら、確実に夏目先生はブタ箱逝きです。

 担当している患者の手遅れ宣言を親にした直後で、呑気な態度の裕一に腹を立てるのは分かります。けど、仮にも医者である身分の人が、患者をボッコボコにするなんて絶対にやっちゃいけません!!裕一の事でしょうから、被害届を警察に出す事はしないでしょうが、このまま黙ってるのも問題でしょう。しっかし・・・ここまで不祥事連発したんじゃ、若葉病院も里香より先に瓦礫に化すんじゃ・・・。
posted by WAVE at 16:18| 宮城 ☁ | TrackBack(20) | 半分の月がのぼる空 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月27日

第2話 多田コレクションの相続

(WOWOW/06年1月27日放送)

 ゼブラーマンのバイクで走り出し、途中で豪快に転倒しながらも砲弾山に到着した裕一と香里。そこからどうなるかと思いきや、裕一のほうが肝炎を悪化させてしまい、ぶっ倒れてしまいました。重病人二人が病院を抜け出し、颯爽とバイクに乗って登山を強行したなんて、病院側はまず公表は出来まい。公表するか漏れでもしたら、ワイドショーのいい餌食になってしまうから、揉み消されるでしょうね。

 倒れた直後に、"対不良患者最終兵器ナース"谷崎亜希子が来てくれなかったら、二人とも石になっている所です。こんな無茶を仕出かしたお陰で、裕一は残念ながら病院で年を越す事になってしまいました。裕一みたいな若者にしてみれば、大晦日は紅白じゃなく格闘技興行を見たいお年頃でしょうに・・・。大体の病院のテレビじゃ、ほぼ強制的に紅白でドラえもんなんてまず見せてくれないのでしょうねぇ。

 それでも、しつこく病室から抜け出し香里に会いに行く裕一。もちろん、香里の病室を出てしまえば、そこに待っているのは若葉病院最強最悪の看護士の制裁が・・・裕一は度胸があるのかバカなのか。が、この関係は多田コレクションのことが香里にバレた事で、香里はぶち切れて裕一にこれまた制裁!!病室の仕掛けは許せるとして、屋上に置き去りにするのは冗談抜きでやっちゃいけませんよ。

 ここに夏目先生のイタズラまで入ってきて、仲直りしようとした裕一は再び屋上に締め出されてしまいました。もう一度書くが、これは絶対にしちゃイカンです。冗談でやったら、その後は確実に修羅場になります。最後もいい空気で終わろうとしたけど、また夏目先生のことが出てきて、今度は裕一がぶち切れ。夏目先生が、ここまで裕一を邪魔にするのは素晴らしい理由かボケの前フリなんでしょうねぇ?
posted by WAVE at 16:58| 宮城 ☀ | TrackBack(15) | 半分の月がのぼる空 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月13日

第1話 亜希子さんと少女と芥川龍之介

(WOWOW/06年1月13日放送)

 自分は入院した事がないので推測でしか書けないんですが、やっぱ抜け出す患者はいるんでしょうね。裕一のように対したことが無い患者はホイホイ抜け出すし、余命宣告をされてしまった人の中にも、コレが最後だとばかりに抜け出すのかも・・・。本当に、看護士の皆さんの苦労は絶えない事でしょう。そんな病院の一つである若葉病院では、そんな患者への最終兵器が存在するわけで。

 その対不良患者最終兵器ナース、谷崎亜希子が今宵も容赦のないスリッパを振り下ろす!!余裕をかまして抜け出した裕一を発見し、その場で正座させスリッパで叩きまくる非常っぷり。元ヤンキーらしいですから、ただでさえ病弱な患者達ではこの人に勝つのは不可能でしょう。この人を主人公にしてフジが日テレでドラマ化させれば、きっと大ヒットするんだろうなぁ・・・。

 しかし、この作品の主人公は肝炎で入院中の裕一と、心臓が弱いらしい里香の二人です。亜希子さん経由で、芥川龍之介をきっかけにファーストコンタクトに入った二人ですが、里香にいいように振り回されてしまった裕一。その約束をした時点で一生、アウトです。でも、これに怒らずに粘って里香を振り向かせたのを見るに、今回は裕一の粘り勝ち。

 そんな裕一の話し相手だった、多田さんが急死。その遺言として裕一の元には大量のエロ本が・・・。意識が戻った時に、家族の事とか、家族と疎遠となっていても世話してくれた亜希子さんに感謝とかが、遺言としては適切なのに、初心な少年に大量のエロ本と言うのは最後の嫌がらせか、多田さん!?コレを見た人が、どこかで死ぬ時に、遺言で大量のエロ本を譲るとか言わないか心配です。

 この死をきっかけに、里香を砲弾山に連れて行くことを決心する裕一。もちろん、行く手を阻むのは、若葉病院の最終兵器、亜希子さんでしたが、これを友人のゼブラーマンのお陰で見事突破。盗んだかもしれないバイクで走り出し、途中で転倒したものの砲弾山登頂は成功しました。あ、でも、工事用ヘルメットでバイクのヘルメットを代用するのは道路交通法上、いいんだろうか?
posted by WAVE at 15:54| 宮城 ☁ | TrackBack(18) | 半分の月がのぼる空 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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