2006年03月30日

まんが日本昔ばなし 2006年3月分

宝の下駄
 全く申し訳ない顔をせず、堂々とした態度で「金貸して」と言って、貸してくれるお人好しはこの世にいるんだろうか・・・。子供のおじさんがケチじゃなくたって、あんな感じで来られたら自分でもたぶん貸すことはありませんよ。お母さんと子供にどんな事情があるか知らないけど、もうちょっと申し訳無さそうな顔しましょう。

 金を貸してもらうことが出来なくても、明るい表情をしている子供の前に仙人と名乗る老人が登場。自分から仙人だと言っちゃう人を信用するのもアレですが、その仙人から下駄をもらいました。この時代にしろ、今にしろ、一本下駄を好んで履く人なんかいるもんなんですかねぇ?

 その仙人の言う通りに転んでみたら小判が出たので、それを聞きつけたおじさんが下駄を横取り。子供も追いかけて忠告するなりすればいいのに、何にもしなかったためにおじさんは行方不明に。ヘラヘラしている裏側で、この時を狙っていたとしたら、なんて逆恨みだ・・・。


内裏びな
 お内裏様を飾っていたお店のお菊が、自分の内裏びなと共に嫁いだものの、流行り病で病死。しかし、内裏びなにお菊の魂が宿って云々・・・まぁ、よくよくありそうなネタの話であります。題名忘れたけど、死んだ犬の魂が車に宿って云々なんてNHKアニメがあったよねぇ。

 このお菊の魂が宿った内裏びなは、悪いことがあれば悪い表情をするらしいので、とことんまで悪い商いをやると、手首こねくり回しながら、人を殺す目で睨みつけてくるのでしょうか?その内、悪い影響を与えているヤツに毒を入れたりしそうで、ちょっと怖い内裏びなです。


うぐいす長者
 コレって、子供が見れば「約束を破った男が悪い!!約束を破っちゃいけないんだ!!」な結論になるでしょうが、大人が見ると「面食いのウグイスどもが男を幻術で閉じ込めて、飽き始めたら巧みな話術で間接的に追い出す、人間もビックリな外道のウグイス家族」となってしまうのが、この話の面白い所です。

 そもそも男を連れ込んだのはウグイス達の方なのに、追い出して「勝手にしろ」とは何て言い草。絶対、最後のはワザと約束を破らせて、追い出すようにしか自分には見えませんでした。どんだけ男の方がゴネ出そうが、「約束を破った男が悪い!」で終わっちゃうもんねぇ・・・。

 しかし、女しかいない家に着いて「この4人の誰かの婿になってくれ」とは、昔には恋愛ゲームがあったのか!!今風にリメイクすれば、ツンデレなり、メガネっ娘なりいて、4人が十数人に膨れ上がるに違いない。もちろん、ヘタなフラグを立てると家を追い出されたり、空鍋かき回されるカオス展開が・・・。


きつねのボッケ
 三衛門の畑を荒らしているキツネを懲らしめるために、くわを持って待ち構えている三衛門。あきらかに悪いのはキツネの方ですから、捕まってキツネ鍋の材料にされたって文句は決して言えません。もちろん、キツネの嫁入りを妨害されたって、新郎が犯人な以上は仕方がありません。

 三衛門がクワをぶん投げたら、新婦の嫁入り衣装になれるボッケを落とし拾った三衛門。それを返してもらうために、新郎が来たけど、当然のように返すわけはなく、温情で物々交換を申し出る三衛門。普通なら、それで物々交換をしてお互いメデタシメデタシ・・・となると思っていたのですが。

 物々交換で、キツネが三衛門にまがい物を渡して恩を仇で返す、斜め上を行くキツネの外道ぶりに唖然。その後も、キツネは畑荒らしをやめなかったなんて、ここまでやっちゃう悪役なんてあまりいませんよ。ここまでしたのですから、今度三衛門に捕まったら、絶対にキツネ鍋行き確定ですね。


一寸法師
 小指程度しかない赤ん坊が生まれて、そのままの大きさで育った一寸法師。まるでパンダの出産みたいな話です。両親の年齢を見てて高齢出産だと分かるけど、その高齢の度合いが飛びぬけているような気がするのですが。自分たちと同じ量のご飯を与えるなど、犬の世話には向いていない夫婦かもしれませんね。

 成長した(身長は変わっていない)一寸法師は両親から京の話を聞いて、京に向かうことに。その為に持たせた武器が針の剣とは、これは普通の剣よりも恐ろしく極悪な性能を持っていますよ。暗殺者になって、狙った相手に猛毒塗った針を刺すなど、侍よりは必殺業のほうが向いています。

 お姫様の元にお仕えすることができた一寸法師は、ある時に鬼と異種格闘技戦を展開。今でさえ、10キロ以上体重が離れていると無茶とか言われるのに、これ程の体格差の対決は異常です。まぁ、あまりに離れているから、内部攻撃の他にも爪に針の剣を・・・うわぁ、想像するだけで気持ち悪い。


きつね女房
 動物ってのは、やる事やったら勝手に去っていく生物ですね。いろいろきっかけを吹っかけたのはアッチなのに、子供も作って数年経つと、亭主に飽きたのかいろいろ言い訳して、どっかに行っちゃうもんねぇ。人間の場合は、逃げようとしてもそうは簡単に行かないのに、動物は自由な感じなのでしょう。

 今回も、人間の男を漁りに山から下りてきて、貧乏ながらも見事にいい男をゲットした白ギツネ。そのお陰で、男は一生懸命がんばって、家もよくなったし、人間と狐の間の子供も生まれました。雪女の時もそうだったけど、生物学としてそんな交配は成功するのか疑問であります。

 で、白ギツネが帰るきっかけとして起こしたアクションは、稲を逆さまに植える人間には発想不可能な方法。きっと、どっかに向かった先でも、別の男を・・・なんでしょう。いい性格に見えて、なんて女狐だ・・・。検査が終わった後に実る稲も見ると、キツネ界でもブラックリストに載ってそうな気がします。

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2006年02月23日

まんが日本昔ばなし 2006年2月分

節分の鬼
 最初の方は、見ているコッチが辛くなってきます。精神的に、ジワジワと追い詰められていくんですが・・・。奥さんにも息子にも先立たれて、他の村民とは疎遠で毎日の日課が墓参りなんて寂しすぎます。このままで行けば、一人寂しく死んで、その亡骸は野犬によって・・・と想像できて辛い。

 節分の日も、一人寂しく家の中で鬼の仮面を付けて、泣きながら自虐的に豆まいてるお爺さんは、見ていて精神的ダメージ大です。本当に、視聴者の方が空しい気分にさせてくれるお話ですね。そんなお爺さんの家にやってきた鬼は、今回ばかりは天使に見えてしまいます。

 節分で家から追い出された鬼たちが、おじいさんの家で食えや飲めやの大騒ぎ。来年も来ると言われて、さっさと嫁と息子の所に旅立とうなんて事は、考えなくなって一安心。たった十数分で、一人の男の絶望から希望へ変わる起承転結をやってのけてしまうなんて流石です。


猫檀家
 ロクに人も来ないお寺のお坊さんに話しかけてきたのは、長年飼われて化け猫になったトラネコ。いつの間に死んで化けたのかとか、お坊さんもなんで全然驚いていないのかとか言いたい事はあるけど、そもそも話の内容が、お坊さんにあるまじき事なので、そんな事なんてどうでもよくなりました。

 死んだ長者の娘の棺おけを空中に浮かすから、適当なお経でそれを収めてもらうという計画。「罰当たりなネコめ!!」と怒るのかと思いきや、呆れながらも承諾する坊さんの方が罰当たりです。しかし、偉い方のお坊さんのお経も「な〜んたら〜か〜んた〜ら〜」と適当なのは・・・。

 お陰で、長者から感謝されて、お寺は改修するわ参詣客がどんどん来るわと大繁盛。全てが坊さんと化け猫の自作自演だと知った時の、皆さんのリアクションが非常に楽しみです。まぁ、坊さんにも銃をドカンドカンぶっ放すようなヤツもいるから、こんなホラ吹きいても別にいいか・・・。


豆つぶころころ
 正直者の爺さんとか豆粒とかは置いといて、釜戸の底に穴がポッカリ開いてる事を気にしないんだろうか?しかも、落ちてきた汚れているであろう豆粒を勝手に食べるお地蔵様は何と行儀の悪い・・・。この村には地底世界があって、ネズミと鬼が住んでいると知ったら住民は怖いでしょう。

 ネズミの結婚式でお餅を突いてやったのは、確かに善行だと思います。しかし、二番目の行為である、鬼を追い出して金品を持っていく人を正直者のいい爺さんだと言えるのかはちょっと疑問です。鬼差別とかでグダグダ言ってこないから、こういう事も平気でやれるのでしょうが・・・。

 それを盗み聞きした欲張り婆さんは爺さんを向かわせたものの、見事に失敗してしまいました。聞いた通りに行動すればいいのに、なんで余計な脚色つけてしまうのか謎であります。後、欲張り爺さんもそうだけど、飯時にグロ画像披露した欲張り婆さんは鬼に(ry


あさこ・ゆうこ
 50年くらい前から、争いを行っているらしい西の村と東の村。今で言うとK−1とPRIDEの関係みたいなものか・・・。今のMBSアニメの体質的にこの話を作ると、この二つの村が最終話まで争った結果、何の考えも持たない第三勢力が、両方とも殲滅させてハッピーエンド!!なんて平気でやっちゃうからなぁ。

 ある時、あさこを使って、西の村ととんち合戦を行い、屈服させる事を思いついた東の村。しかし西の村の方にも、とんちが上手いゆうこがいて、お互いかなり余裕ぶっていました。この時点で、両方の村とも、少女によって手玉にされてしまうとは思いもしなかったでしょう。

 二人の策略で、両方の村民は道を作り始めて、最終的には和解と相成りました。両方とも同時に山頂に着くようにしたのも計算の内だとしたら、恐ろしい少女達ですね。それにしても、結局争いになった原因は何だったんだろうか・・・・。


天狗のかくれみの
 頭の切れるのはよく分かったけど、更には天狗と出会っても全くびびらないのも大したものです。どこにでもあるような竹を持ってきて、その迫真の演技に天狗はまんまと引っかかってしまいました。しかし、京都がどこにあって大阪がどこにあるかなんて分かってやっているんだろうか・・・。

 見事に天狗を騙して天狗の隠れ蓑を手に入れた彦八は、イタズラでは済まされない悪行の数々を決行。動物虐待から始まり、盗み食いやケンカの誘発など彦八が通るところに修羅場が発生。でも、姿を消せるんだったら、もうちょっと出来ることもあるような気がするんですけどねぇ。

 その隠れ蓑をババアに燃やされ、隠れ蓑の灰を体中に塗りつけて再び街に出る彦八。燃やされた時点で諦めればよかったのに、余計な事をするから最後にはバレてリンチになったようです。そこの場面が出てこないと言う事は、もうテレビじゃ流せないほどの凄惨な事に・・・。


ナマズの使い
 福島の磐梯山で寝ている明神様ですが、まずはその圧倒的なでかさにビックリです。普通にモビルスーツや戦艦を超越しているし、ウルトラマンでも見上げるほどの大きさなんじゃないんでしょうか?明神様とタメを張るほどのデカイロボットやキャラは正直思いつきもしません。

 しかし、その明神様も地震には弱く、起こるたびに石が頭に落下してタンコブを作る毎日。だったら石をどけるか、磐梯山で寝るのをやめればいい話なんですが、神と人間では考える事が違うらしく、地底にいたナマズに地震を教えてもらう事に。地下にいれば地震がいち早く分かるって事はあるんだろうか・・・。

 毎回毎回、ナマズが死に物狂いで地震を教えに行くのに、それがウザくなって明神様逆切れ。神様と言ってる割に理不尽すぎます。そして、自業自得の如く磐梯山大噴火で火傷を負った明神様。後に謝罪に向かったようですが、あんだけ酷い扱いされてもう一度引き受ける生物はいないよなぁ・・・。
posted by WAVE at 22:57| 宮城 ☀ | TrackBack(1) | まんが日本昔ばなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月25日

まんが日本昔ばなし 2006年1月分

初夢長者
 ご主人様の気まぐれで、初夢披露大会を開催しているのに、空気を読まない小僧に痛いお仕置きが。初夢の事を話さない事に対して、ご主人様が出て行け!!と言ったのは、まぁ分かります。しかし、親にも話さないからって、親が樽流しにするのはやりすぎだけで片付けられる事じゃないでしょ。

 樽流しになった小僧が流れ着いた先は、鬼が島。この先か以前に桃太郎にボコられたんだろうか?今回も、流れ着いた小僧を食べようとしたら、いいように弄ばれて貴重な棒を持っていかれました。鬼も鬼で、小僧が約束どおりに棒を持っても何も言わないと思っていたとしたら、本当のアホですね。

 その棒で、関西方面に飛んで行き、西の長者と東の長者の家でそれぞれ死に掛けた娘を救った事で、揉め事が起きました。コレに対して、殿様が出した結論・・・15日間交替で万事解決!!・・・凄いね、大岡越前もこんな裁きは絶対にできませんよ。でも、こんなのが殿じゃこの先(ry


力太郎
 桃太郎、金太郎、浦島太郎に続く太郎シリーズ第四弾は力太郎・・・ですが、これは目立たないわけだ。何もかもが面倒くさい老夫婦の垢を、こねて作ったのが力太郎なんて子供に話せるわけねえ!!桃から生まれるなら爽やかで結構だけど、垢人形が動いたなんて自慢できる事じゃないです。

 しかし、この力太郎の性格はワンピースのルフィそのまんまな如く、バカなくせにメチャクチャ強い。途中で出会った江戸っ子太郎に因縁つけて、ふっ飛ばしてしまうにも流石だけど、その江戸っ子太郎と戦わせて、石っ子太郎がヘロヘロになった時に全力で潰す力太郎はガチ外道。

 そんな力自慢&バカが、今度はバケモノ退治に挑戦。あまりの体格差で、江戸っ子&石っ子は食べられました。が、力太郎はそれを躊躇する事もなく、普通にボッコボコにする辺り仲間を思いやる事を知らないらしい・・・。お約束で、二人が出てきた後、バケモノが空気が抜けてしまう展開も凄すぎます。


三枚のお札
 毎日毎日、坊さん相手に飽きずに暴虐の限りを尽くす小僧。見た目はとてもソフトなのですが、ウサギを火だるまにしようと追い回したり、猫を自分の身代わりにする等かなり悪質ですよ。しかし、後になってこの小僧にしてこの坊主だと言う事を思い知らされる事になる・・・。

 駄々をこねて栗の山に向かった小僧は、そこでお婆さんと会って小屋で栗をたらふく食いました。その太った小僧を喰らおうと、本性を現した山姥ですが、コレに対する小僧の極悪っぷりも凄い。初めのお札は全然生易しく、二枚目で山姥を溺死させようとしたり、三枚目で火だるまにしようとしたり・・・。

 そんな攻撃もびくともせず、追ってくる山姥。死に物狂いで逃げ切った小僧でしたが、最後の最後で、拒絶する坊さんは鬼。そして、やってきた山姥を言いくるめて餅に包んでゴックン!!世の中において、恐ろしいのは鬼でも怪物でも雪女でもなく人間だと思いました。


雪女
 何度聞いても分からないのですが、どうして雪女は男性の親父さんを殺したのでしょうねぇ?何も悪い事をしていなさそうな親父さんが、意味もなく雪女に凍死させられるのがよく分かりません。聞いてる限りだと、「美しくも無い老いぼれに、生かす価値もない」というのが基準なのか?

 そして、エウレカセブンにおいてムーンドギーさんの疑問の答えがココで出される事になりました。人間と雪女の異生物交流はOK、よって人間とコーラリアンの異生物交流もOKという結論に至るかと。しかも、あんなに子供が多いなんて雪女のアグレッシブぶりには驚かされます。

 しかし、男性が山での事を喋ってしまった事により、雪女は雪山に帰ってしまいました。傍目から見ると、修復不可能な関係になって、育児放棄して逃げ出したとしか思えませんが。これがアメリカみたいな国だと、雪女相手に訴訟を起こすとかの展開になるんでしょうね。


さだ六とシロ
 殿様にまで誉められて証文を貰ったというさだ六と、その愛犬であるシロが青イノシシ目当てに追いかけたら、いつの間にか別の領地に入ってしまい、そこで青イノシシを猟師の定めで子供ごと撃ち殺してしまいました。まさか、慈悲もなく本当に撃ち殺してしまうとは予想外。そして、これが報いになろうとは・・・。

 証文を家に置き忘れたが為に、入った領地で捕まって明日処刑と宣告されてしまったさだ六。水戸黄門の一行だったら、あまりの理不尽ぶりに8時45分前後にお仕置きしちゃう所です。しかし、さだ六はシロに証文を取ってくるよう指示しましたが、間に合わず処刑執行。

 そして、シロは途中までさだ六の死体を引きずって、力尽きて石に・・・うわぁ、救いがねぇ。それにしても、あそこまで強引な領地の人たちには何かしらの罰則はないんでしょうか?番組が番組だったら、シロが最後の力を振り絞ってお金を掴んで必殺な人たちの所に向かいますよ。


地獄のあばれもの
 軽い感じで、飢餓や貧困でどんどん人々が死んでいく様を伝えるナレーションはシュールですね。そして死んだ人たちは、えん魔様に極楽か地獄かを決められてしまうのですが、そのえん魔様の理不尽な事。これじゃあ、横断歩道の信号無視だけでも地獄に突き落とされかねませんねぇ・・・。

 そして、医者、山伏、鍛冶屋が地獄逝きに。地獄逝きと宣告されたら普通はかなりショックだと思うけど、全く動じない三人は凄いです。しかも、その地獄の数々を我が物顔でどんどん制覇していくなんて・・・。剣の山も鉄のぞうりで突破したけど、その鉄のぞうりも普通は重すぎて歩けないと思うんですが。

 茹で釜も山伏の術で突破。さすがに切れたえん魔様が、三人を丸呑みにしちゃいました。それにしても、何で大きい人は丸呑みにするのが好きなんでしょうか?噛み砕く事を知らないのか・・・。お陰で、三人はおなかの中で大暴れ。この三人も遠慮と言うものを全く知りませんね。

 トドメに医者のくだし薬で、三人は大のほうで脱出。これまた有り得ない脱出方法です。ぶち切れえん魔様は、下界に追放。いくら迷惑だからって生き返らすなんて反則でしょうに。これを他の人が知ったら、地獄で氾濫が起きてあの世とこの世がメチャクチャになっちゃう・・・。
posted by WAVE at 20:37| 宮城 ☁ | TrackBack(1) | まんが日本昔ばなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月07日

まんが日本昔ばなし 2005年12月分

しっぽの釣り
 冬は、木の実だけじゃなく動物もほとんどが冬眠するので、食料に有り付けなくなるキツネ。キツネって冬眠しないんですねぇ・・・ちょっと調べたら、オオカミとかも冬眠はしないらしい。そんな動物にとっては、乾季のアフリカと同じぐらいにサバイバルなのでしょうね。

 その中で、10日も腹を満たす事が出来ずに、我慢しきれず山を降りる事にしたキツネ。"やるだけやってから死ぬ"とか、随分とアニメの主人公らしい事を思っていたりするキツネ・・・。まさか、降りた先でまんまと騙されてしまうとは夢にも思わなかったでしょう。

 降りた先で、カワウソに助けてもらい、ついでとばかりに魚の取り方を教わって夜に実践。騙されたと思ったときには遅く、結局尻尾を失う事に・・・って、話的にもうこれだけと言うのがヒデエ!最初から最後まで酷い目に遭って、それで終わりと言うのは、昔もアリだったんですか?


座敷わらし
 東北地方に伝わる座敷わらしのエピソードを集めて、それを一挙に紹介する話でした。今でも、金田一温泉なんかは予約が満杯で泊まれないとか、未だに大人気なのであります。しかし、この話を聞いていると、どうにも座敷わらしがいい妖怪に見えないんだけど・・・。

 エピソードを全部合わせると、性別は男でも女でもよくて、人数なんかもどうでもいい。出て行くと、そこの財政が傾いてしまって、バカ力な上、いろんなものを裏返すイタズラが大好き。本当に不気味ですね。座敷わらし連合みたいな組織でもあるんでしょうかねぇ?

 特に、力持ちなんてところは途轍もないです。あんだけの大男を片腕だけであっさりひっくり返すとは・・・。これならアームレスリング王者として、K−1からスカウトされても今は不思議じゃありません。で、座敷わらしがどっかに引く抜かれてK−1崩壊と・・・やっぱり座敷わらしはいい妖怪だ。


貧乏神と福の神
 世の中には人間でも、貧乏神、または福の神のポジションを持っている人がいたり、アニメでもその人が声を当てるキャラが、ほぼ確実に不幸のどん底に叩き落す声優などがいたり・・・。まぁ、現実的には金銭面での貧乏神が生き地獄になりそうなので、一番嫌です。

 そんな貧乏神が居付いていた家に、物凄く美人で働き者の奥さんがやってきてから家の状況は一変。一体、村の人はどこからこんな奥さんを持ってきたんだろう・・・欠点が全く見当たらないんですが。でも、数年経っても子供がいないというのがどういう意味なんだか・・・・。

 で、数年後の大晦日に、貧乏神と福の神のガチンコバトルが勃発。昔から、大晦日はバトルだったのですね!!結果は、家の夫婦を味方に付けた貧乏神が、見事に福の神をKOして家にいられる事になりました。3対1とはいえ、あんな体格差で勇敢に戦う貧乏神は大晦日に欲しい人材ですねぇ・・・。


きつねがわらった
 峠の茶店と聞くと、自分が思い出すのは水戸黄門の初めの方に出てくる場面だったりして・・・。黄門様一行が茶店で休んで、うっかりはちべえが団子食いすぎてむせてお茶飲んでると、悪人が茶店の娘を襲って、助さん格さんが助けに・・・全く話に関係ないな、コレ。

 閉店直後の茶店に、キツネに化けたお侍さんがやってきて、饅頭その他を注文。そして、踊って見せたら正体判明。キツネの変身って、終始気をつけなければならないのか・・・。ライダーとかプリキュアも、ダメージ受けすぎたら変身解除するけど、それより難しいな。

 おまけに、化けるのを失敗したら住んでいる山を離れなければならないと言う、厳しい掟が。今なら、茶店の人が「自分のせいで・・・」と悩むんですが、笑って見送る孫娘はかなりシュールです。このキツネは、茶店に復讐もせずに去って行く所は、キツネのイメージと比較するに潔いです。


十二支の由来
 神様が思いつきかなんかで飛ばした手紙が、ここまでカオスな状況を呼び起こすとは予想も出来ません。今の世界で、世界全土に特定の場所に集まれば、一年間交替でガンダムファイトの優勝国に匹敵する特権を得られるのですから、世界全土が炎に包まれても何ら不思議は決してありません。

 まぁ、今回の対象は動物限定だったのですが、ここで一番頭を使ったのはネズミでした。「勝つためなら何だってやっても構わない」と言うのは、日本においては悪役の理論なんですが、そんなヤツが十二支のトップなのは、神様はそういうのを許していいんだろうか?

 競争の中で、犬猿の仲が勃発したり、外道ネズミに騙されたネコが激昂してネズミを追い回したり・・・。そういや、昔のBSアニメ劇場で十二支が主人公のアニメなんかあったよねぇ。(題名覚えていないけど)終盤はおもいっきり皆殺し展開だったのに、最終回で普通に全員生き返るご都合主義アニメだったはず。


ねずみのすもう
 そんな外道なネズミの子孫であろうネズミが、山奥で二匹で相撲を取っている話。ケロロ軍曹でやってた元ネタはこれだったんですか・・・なんで、ネズミが相撲を取るのか不思議だったからスッキリ。しかし、相撲なんて競技がネズミの世界に浸透するなんて、日本ではポピュラーなんだなぁ。

 やせ細ったネズミを強くするため、家の人が貧しいのにモチを付いてネズミに食べさせてあげました。そしたら相撲は互角に。ただ単に、体重を増やして相撲に勝てるようなもんなんだろうか?体重が重ければ有利だったら、曙さんなんて連勝街道驀進中なはずなんですけど・・・。

 そして、ネズミ間で金持ちの家から小判持ってきて、代わりにモチを一緒に食べる事を勝手に承諾。こんなことをすれば、老夫婦は小判を盗み出した罪で捕まって人柱にされて以下省略な事態に・・・。他人のお金を、自分のお金にして取引するなんて、やっぱりネズミは外道だ。
posted by WAVE at 12:36| 宮城 ☀ | TrackBack(0) | まんが日本昔ばなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月01日

まんが日本昔ばなし 2005年10、11月分

かぐや姫
 一本目がかぐや姫とはベタベタできましたな。自分も、古典の時間で原作を読んでいるんですが、確か最後の場面で、かぐや姫の記憶は消されてしまうんですよねぇ・・・原作はもっと切ないのです。おまけに、侍とかを用意したのはその時の天皇だったはず・・・。

 で、これが今風にアレンジされるとどうなるんでしょうか?途中辺りまでは、普通に進むと思うけど、月の使者がやってきて、かぐや姫を連れて行こうとするところに、我らがフリーダム襲来。侍、月の使者を全員戦闘不能に追い込んだ挙句にかぐや姫を強奪・・・実に有り得そうなアレンジだ。


ちょうふく山の山んば
 生まれた村が、いきなり山姥の住んでる山の下となれば、結構災難と思うのは自分だけ?恐れられていたらしいですが、実際に村人喰われたり、家をぶっ壊されたりしたんだろうか・・・。それにしても、山姥でさえも子供を生むとは・・・山姥に人間の常識は通用しないか。

 それで「子供が生まれたからモチ持って来い、持って来なきゃお前ら食っちまうぞ!!」と伝令が。ジャイアンの脅しの究極系でしょう。そして、山の婆には、村の婆と、村の大ババさまを投入。着いた先に待ってたのは、巨大な山姥と生後一日で空を飛ぶ息子・・・凄いカオスだ。

 でも、実は山姥はいい人で、モチを一緒に食ったりと、それなりに親睦を深めました。で、ババさんが帰ってみると、そのババさんの葬式が・・・まぁ、状況的に勘違いしても仕方が無いか。この出来事で、山姥を逆に崇めるようになるなんて、村人達はアレですね。


ききみみ頭巾
 一人暮らしのお爺さんが、道の途中で足の不自由な子狐を助けて、お礼してもらう話。足が不自由と言うのは、今でもセーフなんでしょうけど、ビッコとか言っちゃったらアウトだったんでしょうねぇ。お爺さんが一人暮らしってことは・・・という、話はどうでもいいのが昔ばなしの利点の一つかな?

 お礼として、母狐からききみみ頭巾をもらったお爺さん。きっと、ドラえもんがこの時代に用事で来て、帰るついでに、狐に渡していったものだと思いたい。ぶっちゃけ、ほんやくこんにゃくで代用効きますしね。動物や自然の声を聞けるというけれど、本当ならうるさくてたまらないような・・・。

 で、カラスから聞いた話で、町の娘さんが病に掛かったと言う事で、もみの木の話を聞くことに。いくら蔵があるからって、その嫌がらせを娘にするとは、かなり陰湿なもみの木です。邪魔だからと、斧で切られないだけでもありがたく思って欲しいもんです。


キジも鳴かずば
 いやぁ、毎日放送って昔からこんな酷い話をやってきたんですね・・・いやはや、恐ろしい。愛しい娘の為に、犯した唯一の犯罪のせいで、人柱にされてしまうなんて凄い村だ。まぁ、どんな動機だろうが犯罪を犯した時点でアウトってのはリアルです。

 洪水のせいで、お母さんは死亡。そして、貧乏暮らしの中、娘が重い病に。ここにのびたとかが、来れば流れ的にドラえもんも来て、ハッピーエンドとなるんでしょうが・・・。その娘の為に、蔵に忍び込んで小豆と米を盗んでしまったがために・・・。

 それでも、まだお父さんがボロを出したならまだいいんですが、娘のせいで全部露呈。ムダに調子に乗って行動を起こすと、ロクな事にならないってことなんでしょうが・・・これはむごい。哀れ、お父さんは生きたまま埋められる事に・・・よくこんなのを、ゴールデンに流せるもんだと思いました。

 その埋められた場所で、泣き続けた娘はしばらく経って、泣くのをやめて失踪。数年の後に、撃たれたキジを背負ってセリフを吐いた後に、完全に失踪してしまいました。熱血アニメなら、そこからの立ち直りがあるんですが、この場合はどうなっちゃうんでしょう?


こぶとり爺さん
 こぶとり爺さんの話は知ってますが、どういう経緯で鬼と出会ったのかは分からなかったのですけど、爺さんが、木の中で寝ている内に、鬼たちが外で踊り始めたからなんですね。そんな、木の中で夜になるまでグッスリ寝れるなんて、大胆な爺さんです。

 糞ガキにバカにされても怒らず、木の中でグッスリ寝て、踊りを見たらジッとしていられない。今の爺さん婆さんに出来るでしょうか?大体が、心の狭い方のタイプなんだと思います。下手すりゃ、バカにしに来た子供に、まさかり振り上げて、ガキの顔を真っ二つに・・・。

 その心の狭い爺さんは、明るい爺さんとは対称的にガッチガチになり全く踊れず終い。怒った鬼によって、コブを付けられる事に。でも、これだけで済んだんですからいい方でしょう。今じゃ、MBSマジックで、モツぶちまけて鬼に喰われてしまいますよ。


風の神とこども
 かもめかもめの違うバージョンで遊んでいた子供たちの前に現れた南風の子供。いきなり出てきた上に、その大きさも規格外。谷川さんが欲しがりそうな逸材の少年です。実際にリングに上げたら、気まぐれで勝手に帰ってしまいそうですけど・・・。

 その南風の少年に連れられて、空中遊園を楽しむ子供たち。雲とか突き抜けてるけど、大丈夫なのかな?着いた先で、柿やら梨やら食べて大満足の子供たちに突きつけられた衝撃の宣告。時間だから勝手に帰れって・・・危うく、前回のキジの再現になるところでした。

 取り残されて泣き叫びながらも、歩いていった先には風の神の婆さんが。ご飯とか食わせて、村にも帰らせてくれましたが、詫びの一言は欲しかった気がします。まぁ、簡単についていった子供たちにも責任はないとは言えないのですけど。


かもとりごんべえ
 かもを取ったりして生計立てているのだろうに、射撃の腕が全くダメと言うのは致命的じゃないか!!相手が人とかMSだったら、射撃ダメだろうがズガズガと切りかかっていけば全然OKだけど、かもとなると射撃がダメじゃ・・・五発同時に撃てる鉄砲でもダメだとかどんだけダメなんだか。

 それじゃ、寝ている間に生け捕りにしてしまえと、夜中にこっそり捕まえる作戦に変更。そのかもが凍っていたからなお更事は上手く・・・単細胞生物じゃあるまいし、鳥が凍っても生きてるって・・・。しかも、朝の光ですぐさま飛び立ち、こんべえを空中へ拉致。首に縄を掛けているのに。

 落ちた先で、今度は粟取りをするごんべえ。いきなり降って来たヤツを雇うなんて、この話の人は性格よすぎ。ごんべえは面倒くだがりというよりは、発明家なんでしょうが、その実力が伴っていないんでしょう。そして、巨大な粟を刈り取って再び宇宙・・・じゃなく空へ。そうなると予測できないのはやっぱりアレ。

 今度は、町の傘屋で働く事になったけど、すぐさま強風で吹き飛ばされてしまうごんべえ。台風の時に傘持ってると吹き飛ばされるとか言うけど、本当に飛ばされる人なんて始めてみました。結局、数日で収穫はどじょうだけ・・・まぁ、その間食事にありつけたんだからいいんでしょう。


座頭の木
 見た感じ、渡し守さんはかなりのベテランっぽいですから、いろんなモノを見てきたのでしょうなぁ。普通なら、浮かんでる死体を見たらびっくりするだろうに、全く驚きませんでしたから、きっと今までも、棒だと思って近づいてみたら死体だったと言う経験があったのでしょう。

 その座頭のどざえもんを優しく葬ってあげた渡し守さん。普通はお寺とかに供養してもらうんじゃないのか・・・。座頭を埋めた所から木が生えて、花が咲いたりするものだから、そこら辺は大繁盛。渡し守さんへの感謝なのでしょうけど、今じゃ東海林リポーターが来る位で終わりそうです。

 その花に座頭がいると言うのだから怖い!!これを見にやってくる人は肝が据わりすぎてますよ!!あんなの実際に出たら、祟りだなんだで大騒ぎになって、切り倒そうとしたら不幸が云々に発展しますよ。更には楽器を演奏するって・・・座頭さんは人々を幸せにしたいのか、怖がらせたいのかどっちなんだ?


牛若丸
 今年は大河ドラマでもやっており(一秒たりとも見てないけど)、プリキュアの中で牛若丸と弁慶の激闘を、見事に演じた(いつも通りのしょっぱさだったけど)ので知ってる人は多いと思われる源義経の話。弁慶との戦いに重点が置かれると思いきや、しっかりと出生からやるのは意外でした。

 7歳になって寺に入ったら、外の森で天狗に苛められて強くなったらしい牛若丸。これを今風のリファインすると、牛若丸は限界突破とかやっちゃって凄い事になるんでしょうねぇ。平氏なんか、義経一人であっという間に滅ぼされたり・・・いや、平氏の上の人も限界突破するんだろう。

 寺から姿を消して、15になった時、弁慶と戦って勝利を収めた牛若丸。しかし記録が999本とは無念でしょう。その後、見事に平氏を滅ぼしてめでたしめでたし・・・なぜか、プリキュアでもこの後はやらなかったけど・・・。結局の勝ち組みは源頼朝なんだから、義経真似るとは結局、最後は・・・と言う事になるわけでして。


たのきゅう
 病気の母のところに行くために、ドンドン歩いていくたのきゅうに店の婆さんが大蛇が出るからと警告。しかし、大蛇より宿代の方が怖いと言うたのきゅう・・・この切り返しは、結構感心しました。忍たまのきり丸も、速攻で突き進む方を選ぶに違いない。宿代を払う事は絶対に有り得ない!

 で、歩いていたら大男が出現して、たのきゅうをたぬきと勘違い・・・耳が悪いからってそれはないでしょう。若い女に化けろと言う要求に、しっかりと応えるたのきゅう程、芸は身を助けると言う言葉を体現する男はいまい。でも、今の時代に大蛇がいればメガネッ娘とか無茶な要求をしかねないのが怖い・・・。

 大蛇がタバコの煙に弱いと知り、自分は小判が怖いと言い出すたのきゅうは、今年のアニメ界ナンバー1の外道。こんな危機的の状況で、自分の懐を暖める奇策なんて普通の人なら絶対に思いつきませんよ。そんで口から小判を吐き出す大蛇。コイツの腹の中は四次元ポケットみたいなものなんだろうか?
posted by WAVE at 15:41| 宮城 ☀ | TrackBack(0) | まんが日本昔ばなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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